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ビジネスの現場で必要なマインドセットとは?9つの具体例を紹介

「ビジネスマインドセットとは?」

「ビジネスの現場で必要なマインドセットは?」

「マインドセットの事例が知りたい」


高い成果を上げる人や企業に共通するもののひとつが、ポジティブなマインドセットです。マインドセットとは知識やスキルとは異なり、ビジネスに向き合うマインドのことをさします。


「たかが気持ちでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、マインドセットを切り替えることで人や企業が大きく成長することも多く、近年注目を集めている状況です。そこで今回は、ビジネスの現場で必要なマインドセットについて解説し、9つのポジティブなマインドセットの事例も紹介するので参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.マインドセットとは
    1. 1.1.企業や組織のマインドセット
  2. 2.マインドセットの構成要素
    1. 2.1.個人のマインドセットを構成する要素
      1. 2.1.1.過去の経験
      2. 2.1.2.物事に対する先入観
      3. 2.1.3.信念や価値観
      4. 2.1.4.社会や組織における暗黙のルール
    2. 2.2.企業や組織のマインドセットを構成する要素
      1. 2.2.1.事業内容
      2. 2.2.2.事業戦略・ビジョン
      3. 2.2.3.企業の歴史
  3. 3.マインドセットのタイプは2つ
    1. 3.1.ポジティブタイプ
    2. 3.2.ネガティブタイプ
  4. 4.ポジティブタイプのマインドセットがビジネスに与える影響
    1. 4.1.生産性を上げ収益が向上する可能性がある
    2. 4.2.PDCAサイクルがスムーズにまわる
  5. 5.ビジネスの現場でマインドセットが重要視される理由
    1. 5.1.仕事への向き合い方が変わるため
    2. 5.2.成功、成長する可能性が高まるため
  6. 6.ビジネスに有効なマインドセットセットの事例9選
    1. 6.1.自責思考
    2. 6.2.オープンマインド
    3. 6.3.現実思考
    4. 6.4.指示待ちではなく提案
    5. 6.5.正解思考からの脱却
    6. 6.6.アウトプット思考
    7. 6.7.努力よりも工夫
    8. 6.8.失敗を恐れない
    9. 6.9.管理よりもサポート
  7. 7.まとめ:ビジネスマインドセットの育成には研修が有効




マインドセットとは

マインドセットとはヒトの行動のベースとなる、思考や心理状況を表す言葉です。マインドセットはヒトの成長にともなう、さまざまな要素で構成されます。例えば、物事に対する思い込みや先入観、思考パターン、価値観などがマインドセットの具体事例です。




マインドセットに大きな影響を与える要素は過去の成功体験や、大きな挫折、また親や教師の教育などが代表的です。また、マインドセットには生まれながらの本人の性格といった先天的な要素も含まれますが、どちらかというと後天的に培う要素の影響のほうが大きいでしょう。


したがって、マインドセットは周囲の環境や考え方の変化によって変えられるため、意識して行動することによって、自身のメリットにつなげることも可能です。


企業や組織のマインドセット

マインドセットは、企業や組織などにも存在します。経営理念やビジョンなどは、まさに企業や組織のマインドセットだといえるものです。


社員のあるべき姿や称えられる行動様式など、事業活動をするうえで重視するべき価値観や基準は、企業ごとに大きく異なります。また、企業がこれまで歩んできた歴史や、これまでの業績なども、マインドセットに大きな影響を与えるものといえるでしょう。


例えば、風通しのよい社風で、部下が上司とフラットな関係を構築できる企業は、前向きに事業を取り組めているケースが多いと思います。しかし、上司に忖度して自分の意見を言いづらい社風の企業は、間違った方向で進んでも誰も止めないため、業績が下がる可能性が高くなるでしょう。


したがって、生産性や収益を改善したい場合には、企業や組織のマインドセットを変えることが重要なのです。




マインドセットの構成要素

マインドセットを構築するさまざまな要素について、個人と企業それぞれどのようなものがあるのか解説します。


個人のマインドセットを構成する要素

個人のマインドセットを構成するおもな要素は、過去の経験や物事に対する先入観、信念や価値観などが挙げられます。また、社会や組織における暗黙のルールも、個人のマインドセットを構成する重要な要素といえるでしょう。それぞれについて簡単に解説します。


過去の経験

過去の経験は、個人のマインドセット形成に大きな影響を与えます。過去に大きなトラウマを抱える物事と対峙した場合、ポジティブな行動ができなくなる方は多いでしょう。一方、過去の成功体験と同じようなケースに対峙した場合は、前向きにチャレンジできるものです。


ネガティブなマインドセットを改善するためには、同じような事象で成功体験を積むことで上書きするのが効果的といわれています。


物事に対する先入観

物事に対する先入観も、個人のマインドセットに大きな影響を与える要素です。世間のうわさやメディアが報じるイメージなどによって、物事への見方に多少の先入観が入るのは、仕方がないことだといえます。例えば、「大阪人はおもしろい人が多い」「東京人はドライな人が多い」といったパブリックイメージも、事実であるかどうかは別として、多くの方々がそのように思い込んでいる点は否定できません。


一度持ってしまった先入観を払拭することは、そのイメージを大きく変える出来事に対峙しなければ困難だといわれています。


信念や価値観

「自分はこうありたい」という信念や、親や教師の影響によって培った価値観も、個人のマインドセットに影響を与える要素といえます。ヒトは自分にとって価値があるものに対して、行動や努力を惜しまない傾向があるからです。


そのため、自分の信念や価値観にあう仕事や、人々との交流には前向きに取り組めますが、逆の場合は、ポジティブに行動できない可能性が高くなるでしょう。


社会や組織における暗黙のルール

社会や組織には、明文化されていないものの、遵守するべきと思われている暗黙のルールがあります。暗黙のルールも個人のマインドセットに大きな影響を与える要素のひとつです。


例えば、旧態依然とした社風で「上司の言うことには絶対服従」といった暗黙のルールがある企業においては、部下が思考停止に陥りやすくなります。


暗黙のルールは企業や組織など、周囲の環境の変化に伴って変わるものなので、転職や部署移動などによって影響を受け、マインドセットも変化することが一般的です。


企業や組織のマインドセットを構成する要素

企業や組織のマインドセットを構成するおもな要素は、事業内容や経営戦略・ビジョン、企業の歴史です。それぞれの構成要素が社員の行動様式にも大きな影響を与えることを意識するべきでしょう。


事業内容

事業内容は企業や組織のマインドセットに大きな影響を与えます。例えば、エンタメ企業であれば「楽しさや喜び」を消費者に届ける行動に注力しますが、医薬品を扱う企業などの場合は、「信頼や安心感」を人々に与える行動が求められるでしょう。


一方、顧客側も企業に対して「この企業は〇〇」というイメージを持つため、企業のマインドセットは同じ方向を向くべきだといえます。


事業戦略・ビジョン

事業戦略やビジョンも、企業や組織のマインドセットを構成する重要な要素です。企業が顧客に提供したい価値観や、達成したい目標などによって、社員の行動様式が大きく変わります。


例えば、健康食品によって、人々の健康に寄与することが目的の企業であれば、社員の行動や提供するサービスの方向性も、健康志向が強くなる可能性が高くなるでしょう。


企業の歴史

企業や組織のマインドセットは、企業がこれまで歩んできた歴史や業績などによっても影響を受けます。


例えば、IT技術の活用によるサービスで大きな実績を上げた歴史がある企業であれば、展開する事業やサービスも、ITよりのものが多くなるでしょう。また、過去に新規事業が成功した経験を持つ企業の場合は、チャレンジ精神が旺盛な社員が増えることなどが考えられます。




マインドセットのタイプは2つ

マインドセットには大きくポジティブタイプとネガティブタイプに2分され、いうまでもなく前者のほうが個人や企業、組織にとってメリットがあるものです。ネガティブなマインドセットは個人や企業の思想や活動に悪影響を与えるため、早急な改善が求められます。




ポジティブタイプ

ポジティブタイプのマインドセットとは、課題や目標を達成するために前向きな取り組みができる思想や心理状況です。目の前に困難な課題があった場合でも、モチベーションをもってチャレンジングに取り組めるマインドセットだといえます。


そのため、ポジティブなマインドセットを持つ個人は、仕事で高い成果を上げる傾向が高いです。また、ポジティブなマインドセットを持つ企業や組織は、市場の変化に柔軟に対応し、新しいビジネスやサービスを生み出せる可能性が高いでしょう。


ポジティブなマインドセットを持つ個人は、不満を言うより先に解決行動を起こす傾向にあります。そのため、ポジティブなマインドセットを持つ社員が多い企業は、社内にもよい影響を与え、生産性や業績向上につながりやすくなるのです。


ネガティブタイプ

ネガティブタイプのマインドセットとは、後ろ向きの発想ばかり浮かんで、なかなか行動に移せない、現状維持に陥りがちな思想や心理状況をさします。課題解決のためにすぐ行動を起こすべきタイミングにおいても、ネガティブタイプのマインドセットの企業は前に進もうとせず、行動が遅れがちになるため、生産性の低下や収益減少につながりやすいでしょう。


例えば、新規事業やサービスの提案をしても「失敗したらどうするの?」「すぐに初期投資を回収できるのか?」など、失敗や目先のことしか考えないネガティブな発想に陥りやすくなります。変化が速いVUCA時代において、サービスやプロダクトに対する顧客の反応はリリースしなければわからない部分も多いのですが、ネガティブタイプのマインドセットが強い企業は何もリリースできない可能性が高く、大きな成功を得ることは難しいでしょう。




ポジティブタイプのマインドセットがビジネスに与える影響

ポジティブなマインドセットは個人だけでなく、企業や組織にもプラスの影響をもたらします。具体的なメリットについて紹介します。


生産性を上げ収益が向上する可能性がある

ポジティブなマインドセットを持つ社員は、目の前の課題をネガティブに捉えず、挑戦する機会として前向きに取り組むことが可能です。例えば、会社の業績が落ち込んでいるときっでも自分が成長するためのチャンスと捉え、「どうやったら収益を改善できるのか」「競争力や生産性を上げる方法は何か?」と常に考えながらすぐ行動に移せるため、成功する確率が高くなります。


また、自社のドメイン事業や過去の成功にとらわれない自由な発想で、新しい事業やサービスを生み出しやすいのも、ポジティブなマインドセットを持つ企業といえるでしょう。


PDCAサイクルがスムーズにまわる

ポジティブなマインドセットを持つ個人や企業、組織は、失敗をネガティブに捉えないため、良質なPDCAサイクルを回せる可能性が高くなります。失敗してもすぐに軌道修正ができるので、PDCAを高速にまわすことによって、施策やサービスが成功する確率がどんどん上がっていくからです。


ネガティブなマインドセットを持つ社員が多い会社は、PDCAのP(Plan)ばかりが多くなりがちで、もっとも重要なDCA(DO、Check、Act)の回数が極端に減ります。そのため、施策やサービスの精度を上げるためのチャンスが減り、成功する可能性も低くなってしまうのです。




ビジネスの現場でマインドセットが重要視される理由

仕事への向き合い方の改善や業績を上げようと試みる企業の多くが、マインドセットに注目しています。その理由について解説します。


仕事への向き合い方が変わるため

ポジティブなマインドセットを持つことで、仕事への向き合い方を変えることが可能です。

市場の先が読みづらくなった昨今、ビジネスの状況が目まぐるしく変化します。これまでの事業がまったく立ちゆかなくなったり、新しい領域のサービスを立ち上げたりしなくてはいけない局面も多いでしょう。


そのため、苦手な分野や厄介な仕事に取り組まなくてはいけなくなる機会が増えますが、ポジティブなマインドセットを持つ社員であれば、ピンチをチャンスと捉えることも可能です。目の前の困難に果敢に挑戦し、成功を勝ち取るためには、ポジティブなマインドセットが不可欠といえるでしょう。


成功、成長する可能性が高まるため

ポジティブなマインドセットを持つ社員は、チャレンジの回数が増え、成功や成長のチャンスも増えます。チャレンジすることを苦と思わないため、ネガティブタイプのマインドセットの社員や企業との間には、大きな差が生まれることでしょう。


ポジティブなマインドセットを持つ社員の行動は、客観的にみると非常にハードワークだったり、無謀な挑戦だったりするケースも多いです。しかし、本人は困難な状況を楽しめるため、チャレンジの回数が増え、成功する確率が高まっていきます。




ビジネスに有効なマインドセットセットの事例9選

ポジティブなマインドセットの中から、ビジネスに有効なおすすめのマインドセットを9つ紹介します。ぜひ今日からすぐ取り入れて、行動を変えてみましょう。




自責思考

自責思考とは、何か仕事で問題が起こったときや、失敗したときに、その原因が自分の行動にあると考えるマインドセットです。自責思考を持つ社員は、仕事を自分ごとだと捉え、自ら考えてアクションを起こします。


そのため、「あれは自分には関係ない」といって失敗を放置せず、すぐにキャッチアップする行動にでたり、自分の行動を軌道修正したりできるため、高い成果を出しやすくなるのです。


オープンマインド

オープンマインドとは、先入観を捨ててフラットな視点で物事を受け入れ、判断しようとするマインドセットです。新しい領域の事業やサービスにチャレンジする際には、事実を客観的に捉え冷静に判断しなくてはいけません。


また、気が合わない方とビジネスをしなくてはいけない機会でも、「〇〇というスキルをもっているので、必要な人だ」と冷静に判断して業務を遂行できるでしょう。


現実思考

現実思考とは、目の前の事実をありのままを受け入れるマインドセットです。理想論を掲げることなく、客観的な事実やデータを用いて分析を行い、正しい判断ができる能力ともいえるでしょう。


現実思考を持つ社員は、現状を打破するための解決策を検討し、即アクションに移します。困難や苦難に見舞われながらも、着実にステップアップしていくことが可能です。


指示待ちではなく提案

上司に何か言われないと動けないのではなく、自ら解決策などを提案できるマインドセットも、個人や企業、組織の成長には欠かせません。「これは自分の仕事じゃないから」「あの課題は〇〇さんの領域でしょ」などと言って自分から動かない社員は、今後の厳しい市場で高い成果を上げることは難しいでしょう。


自ら考えてアクションを起こすために、上司や会社へ提案できる人材こそが、現在の市場で求められているのです。


正解思考からの脱却

VUCAと呼ばれる先が見えない時代においては、ビジネスに正解はありません。実際に市場へサービスや商品を出してみなければ、わからないことがたくさんあります。しかし、正解思考が強い方は、自分にとって「これが正解だ」という施策が見つかるまでアクションに移そうとしない可能性が高いです。


また、自分の考えや発言に対しても正解かどうかを意識する傾向が強いため、アプトプットの回数が減り、成功の確率が下がってしまうでしょう。そのため、正解思考から脱却するマインドセットも、ビジネスには重要です。


アウトプット思考

アウトプット思考とは、成果を上げるために目に見える行動や提案ができるマインドセットです。アウトプット思考の反対がインプット思考で、こちらは資格を取得したり、研修を受けたりすることで、ビジネス知識を得ることなどに注力する点が特徴といえます。


そのため、仕事をしている気にはなるのですが、知識やスキルを活かした行動をしなければビジネスでは意味がありません。アウトプット思考を持つ方は、提案や会議での発言、研修などで得た情報をほかの社員へ伝えるための勉強会を開くなど、成果に直結する行動に移せる点が特徴です。


努力よりも工夫

ビジネスは「一生懸命努力さえすれば、いつかは報われるもの」ではありません。成果を上げるためには、収益を出す仕組みや成果につながる工夫が必要だからです。昭和の高度成長期には、一生懸命働いていれば業績が上がった時代も確かにありました。


しかし、移ろいやすく正解がないVUCA時代においては、努力ではなく収益を上げる工夫が何よりも重要です。


失敗を恐れない

失敗を恐れないマインドセットも、近年のビジネスにおいては非常に重要です。前述した通り、ビジネスには正解がなく、トライアンドエラーの回数を重ねることで、成功の確率を上げる必要があります。


そのため、失敗を恐れて何もしない社員や企業は、残念ながら廃れる運命にあるといえるでしょう。


管理よりもサポート

部長や課長などの管理職の方は、部下の管理こそが自分の仕事だと思われているケースも多いようです。例えば、週報の作成に注力する管理職の方は、管理重視といえます。


しかし、管理職の本来の仕事は、部門の目標を達成できるように部下をマネジメントして成果を上げさせることです。そのため、管理に注力するのではなく、部下が成果を上げやすくするためのサポートや環境整備に注力しましょう。




まとめ:ビジネスマインドセットの育成には研修が有効

ポジティブなマインドセットは個人や企業、組織の成功に欠かせない要素です。学ぶべきマインドセットがあると感じた場合は、今すぐにでも行動を変えてみましょう。


また、企業におけるマインドセットの変革や社員の育成には、マインドセット研修を行うことも効果的です。Next HUB株式会社では、御社におけるポジティブなマインドセット育成のお手伝いをしています。企業文化や社風に合わせ、研修内容を柔軟にカスタママイズできますので、ぜひお気軽にお問合せください。


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