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なぜ急に退職?会社への不満には何があるのを考える


「職場雰囲気から考える社員の仕事パフォーマンス」


「女性が抱く仕事への不満はどこか」


「若手退職の原因を分析」


職場環境は仕事のパフォーマンスに直結します。仕事をこなすうえで、業務上必要なスキルが高いに越したことはありませんが、それ以外にも職場環境も大切な要素です。

また、現代社会では若手社員の退職も大きな問題となっています。せっかく就職できた会社でさえもすぐに辞めてしまう。そんな若者も増えているのです。若手社員だけではありません。ベテラン社員も早期リタイアと辞めていく姿を見た経験のある方もいるのではないでしょうか。


会社・仕事を辞めるということには、何か理由があるはずです。ただ何となく辞めたいからやめるということは少ないでしょう。仕事を辞める理由は人それぞれではありますが、「給料」「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「自分がやっている仕事へのやりがいを感じなくなった」など、実に様々です。

お給料などのすぐに解決することができない問題はさておき、その他の人間関係や、やりがい、職場雰囲気は日々改善に努めることができるでしょう。

ここでは、特に職場の雰囲気が与える仕事へのパフォーマンスや若手退職の原因・不満要素について書いていきますので、参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.職場雰囲気から考える社員の仕事パフォーマンス
    1. 1.1.有給休暇が取得しやすい雰囲気
    2. 1.2.ストレスチェックを徹底実施
  2. 2.女性が抱く仕事への不満はどこか
    1. 2.1.数字で考える女性の仕事への不満
    2. 2.2.男性と女性の給与差の実態
  3. 3.若手退職の原因を分析
    1. 3.1.若手の意識を学ぶ
    2. 3.2.企業教育の充実が課題
    3. 3.3.若手が求める人間関係
  4. 4.まとめ:社員は会社の財産



職場雰囲気から考える社員の仕事パフォーマンス

一日の大半を職場で活動をする社会人にとっては、職場の雰囲気は非常に大切です。最も勤勉な民族として知られる日本人は、あまりの真面目さゆえに、息抜きの仕方を知らない人もいます。毎日一生懸命に仕事に取り組み、仕事での悩みや不安を全部自分一人で抱え込んでしまう傾向も強いです。自分では大丈夫と思っていてもストレスは確実に蓄積していきます。当然、社員の仕事へのパフォーマンスも著しく低下することで、会社としても生産性が下がってしまうことは否めません。社員が仕事に集中できるためには、日々のストレスのケアやリフレッシュなど、肉体的な健康面だけでなく、精神面における心の栄養にも気を付けることが大切です。


有給休暇が取得しやすい雰囲気

世界と比較しても有給休暇の取得率が低いと言われている日本。社員としてフルタイムで勤務している場合には、年数を重ねるごとに取得できる有給休暇の日数も増えてきます。しかし、その有給休暇を日本人はあまり使いません。なぜでしょうか。理由として多いものを2つほど紹介します。


 1. 自分が有給休暇を取得すると周りにいる人に迷惑をかけてしまう

勤勉な日本人にありがちな理由ですが、有給休暇を取得すると自分だけ休んでいるようで悪いとか、自分のせいで誰か他の人に迷惑がかかるということを気にしているそうです。他人への思いやりや仕事への使命感というものも強く感じますが、自分自身を蔑ろにしてしまっているところが残念です。

お互いがお互いのことを気遣って休まず働き続けた結果、お互いが体調を崩して仕事が進まなくなってしまったということでは本末転倒です。仕事への使命感や他人への思いやりがあるのであれば、なおさら有給休暇は取得しましょう。次項でも記載しますが、自分が有給休暇を取得することによって職場で休暇を使う雰囲気ができるかもしれません。お互いに遠慮し合ってしまうと、皆がお互いを気にして休みたがらなくなります。日頃は垂らしている自分へのご褒美だと思って堂々と有給が使えるようになると良いと思います。

2. 自分は休みたいのに雰囲気がそうさせない

職場の雰囲気が自分を休ませないようにしているというのも理由としてあるそうです。自分は有給を取って休みたいのに、同僚や上司からの圧力を感じるということです。お互いに気を遣って休まないというのとは少し意味合いが違ってきます。

自分の思い込みであれば別ですが、上司から「他の人は休んでないよ。」とか、「君が休むと困るんだ。」というような声を直接かけられてしまう場合には、休みたくても休めなくなります。自分の評価が下がってしまうかもというような疑念も出てくることでしょう。自分がブレずに有給を取得できるという人ならともかく、そうでない人は、上司よりも上の人に相談をすることも視野に入れましょう。

この記事をお読みいただいている方が部下を抱えている方であれば、そのような雰囲気になっていないかをチェックしてみるのもよいでしょう。


ストレスチェックを徹底実施

心身のバランスが取れて初めてよい仕事を行うことができます。常に雇う人が50人以上の企業にはストレスチェックの義務が課せられています。50人未満の企業に関しては、現在は努力義務という段階にとどまっています。

努力義務というのは努力すれば実施しなくても良いというような考えではありません。今後、労働によって体調を崩し、気を病んでしまうような人の数が増えれば、いずれ適用の範囲も広くなるでしょう。

急に導入を強いられたとしても慌てないように、今のうちからどのように実施することができるのかということを考えていく必要があります。実施には諸々の調整も必要であり、費用もかかります。しかし、従業員・社員がストレスが原因で仕事ができなくなるようなことがあれば、そこにも大きな費用を投じる必要が出てきます。ここは先行投資として考え、社員の精神衛生向上に努めることも重要なのではないでしょうか。



女性が抱く仕事への不満はどこか

女性の社会進出も注目されている昨今、女性が働きやすい職場環境を整えていくことも企業の取り組みとして求められていくところでしょう。ここでは、女性が抱えている会社・職場への不満の要素として給料などの数字面から見ていきたいと思います。


数字で考える女性の仕事への不満

某調査によると、「今の会社のお給料には満足していますか」という質問を1000人の働く女性をターゲットに行ったところ、管理職として働く正社員の6割以上が「満足」と、総合職として働く正社員の5割程度が「満足」と、一般職の正社員の4割弱が「満足」と回答しています。また、派遣社員や契約社員の女性が「満足」と回答した人たちは2割程度となっています。一概に女性が今の給料に満足しているとは言えない状況ではありますが、正社員としてキャリアを積んでいる女性たちの多くは満足していると言えます。たくさんのお給料をもらっている人ほど、給料に対する満足度は高くなっていますが、それは自然なことです。これについては、女性だけでなく、男性社員においても当てはまることでしょう。しかし、職種によって給料に差が出てしまうのも事実です。自分が働いている業界の市場規模によって必然的に給料も変わってきます。そこで、「今の自分の仕事・仕事量に対して自分の給料に満足しているか」という質問の回答も紹介します。管理職、総合職、一般職、契約社員や派遣社員などの雇用形態や役職に関係なく、およそ50%以上の人たちが「満足」という回答になっています。満足している人たちが多いという見方もできますが、半数近くの人が自分の仕事に対する対価としては満足していないという見方もできます。仕事の大変さや仕事量に対しては報酬が少ないと感じている人も少なくないようです。職場環境・人間関係も不満に影響を与える要素ではありますが、やはり給料などの目に見える数字の大小も無視できません。


男性と女性の給与差の実態

労働基準法では、性別を理由にして給与差をつけてはいけないという記述があります。一方で、日本人の男性と女性の給与格差では世界の中でも悪い意味で注目されるほど開いてしまっているのも事実です。正規雇用でも非正規雇用であってもともに男性の方が平均年収は高くなっています。

この数字は年齢、職種、雇用形態も全てを含めていることが多いため、これだけで男性が女性よりも待遇が良いと決めてしまうのは早計です。正規雇用で働くことを好んでいない女性もいますし、キャリアアップを自ら望んでいない女性の方もいます。これは男性も同様です。

同じ役職で、同じ仕事量であれば、同一の給与となるのが原則ですので、給与に差が出るということは、仕事量や役職に違いが出ているということになります。

ただし、職場によっては、性別に関係なく、「社員の人と自分の仕事はあまり変わっていないのに、自分の時給は・・・」と考えてしまう人もいると思います。このような不平等感を与えないような職場環境の工夫は必要であると思われます。

仕事への不満を「仕事へのやりがいが欠けている」という理由だけで片付けることもできません。




若手退職の原因を分析

企業が発展を続けるためには若手社員の教育は必須です。しっかりとした研修を行い、いざ仕事を任せようと思った時に退職願を出されてしまうことも現代では多くなってきているように感じます。

若者は一体仕事に何を求めているのでしょうか。有能な若手社員を採用できても退職をされてしまっては意味がありません。

退職の原因を今一度考え直してみる必要もあるでしょう。


若手の意識を学ぶ

現代の若い人たちの傾向として、「真面目であるが指示を待つ」というものがあります。真面目であることは非常に良いことなのですが、なんでも指示を出されないと行動することができないのも困ります。確かに近年、この傾向はますます強くなっているように感じます。

若者に対して「指示を待たずに自分で考えて行動するように」と言うだけでは何も変わりません。会社に求められている必要な能力をよく理解してもらい、言われなくても自分で考えて行動をするような仕掛けが必要になってきます。


企業教育の充実が課題

若手社員が自分で行動できないことの全てを自己責任として片付けてしまってはいないでしょうか。多くの場合、原因は企業側の研修にもあります。学生と社会人はそもそものフィールドが違います。いくら優秀な人でも、急に変化した環境に即座に対応できる人はめったにいないでしょう。

社員の研修を行うと、時間も費用も労力もかかります。これを削減すれば会社としては利益が大きくなるかもしれません。しかし、若手社員がいなくなってしまえば、会社の発展も難しくなっていきます。目先の利益だけでなく、長い目で見た時の利益を追求することも大切な観点です。


若手が求める人間関係

現代の若者は昔ほど、会社の飲み会やイベントを好むような人は少なくなってきている気がします。仕事終わりに上司と居酒屋に行ったり、休日にバーベキューを行ったりということも好まない人もいます。彼らの中には仕事が終わっているのに、どうしてそこまで付き合わないといけないのかと思っている人もいます。

心底気に入ってそのような行事に参加している場合は別ですが、無理強いもよくありません。仕事で必要な関係性作りも仕事の時間内で構築させることが求められています。

関係性ができてから、行事などに誘うという手順の方が若者の心理的にも良好です。関係性をつくるために飲み会に誘うこと、イベントへの参加を促すことは逆効果になる場合もあります。



まとめ:社員は会社の財産

若手だけでなく、会社で働いてくれている社員は皆、会社の未来を背負っている財産です。

社員とひとまとめにしてしまうのではなく、個人に適した研修、接し方をすることで一人一人が長く働きやすい職場環境を実現していきましょう。


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