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理想の上司像とは?部下が求めている理想の上司を研究

「若手社員は上司を予想以上に観察している」


「部下とのコミュニケーションの取り方を見直そう」


「できる上司の働き方」


部下を持つ人にとって、部下との人間関係は仕事をする上での悩みの種の一つではないでしょうか。「最近の若い社員は・・・」というような言葉を聞く一方で、

「最近の若い社員もなかなか優秀」という声も聞きます。

どちらかが正解で、片方が間違っているというわけではなく、その会社、職場の教育環境によって若手社員は十分によい方向へ変わる可能性を持っているのです。

若手社員の能力が向上していけば、仕事の能率が高まることは言うまでもありません。

部下を鍛えようと思うと、様々な研修をしたり、指導をしたりすることを連想しがちです。

しかし、部下は上司が思っている以上に、上司のことを観察しています。

ですから、直接の指導を行うよりも、部下に見られている姿を変えていくこと、つまり、上司である自分自身の在り方を変えていくことの方が効果的である場合もあります。

ここでは、部下が求める理想の上司像や残念に思われている上司像、部下とのコミュニケーションをとる時の考え方について書いていますので、参考にしてください。



目次[非表示]

  1. 1.若手社員は上司を予想以上に観察している
    1. 1.1.残念な上司像
    2. 1.2.理想の上司像
    3. 1.3.理想の上司像に近づくために
  2. 2.部下とのコミュニケーションの取り方を見直そう
    1. 2.1.若い人のコミュニケーション能力
    2. 2.2.「話は基本、伝わらない」という考え方
    3. 2.3.全体への伝達と個人への伝達
  3. 3.できる上司の働き方
    1. 3.1.働き方改革
    2. 3.2.変化に前向きな上司
    3. 3.3.理想の上司の働き方
  4. 4.見られているという意識で改善を



若手社員は上司を予想以上に観察している

若手社員・新入社員は上司の指導を最初は素直に受け止めてくれるかもしれません。

しかし、時間が経過すると、指導をする上司によっては反応やその態度が少しずつ、「変わってきているな」と感じた経験はありませんか。

もしかすると、若手社員が、上司であるあなたのことを「この人はこういう人なんだ」というように彼らの中で評価を始めてしまっている可能性があります。

「若手社員のくせに生意気だ」という考え方ではいけません。

彼らには、そのように見えてしまっているのです。若手の観察力を侮ってはいけません。上司が思っている以上に、あるいは上司以上に、部下は色々なところを観察しているのです。

では、彼らにとっての理想の上司、残念な上司とはどのような人なのでしょうか。

細かく見ていきたいと思います。


残念な上司像

上司がすごい役職についていても、その役職で働く上司の姿が若手社員や部下に悪く映っていれば、その会社のイメージダウンにもつながります。

具体的な、残念に思えてしまう上司の姿としては次のようなものがあるようです。


・営業成績のことしか言わない

企業ですから、利益を追求することは当然のことです。

しかし、仕事上の会話でも数値や営業成績のことばかりを気にした会話が中心になっている上司は、魅力的には映らないようです。

数値を気にしつつも、達成するために必要な具体策や方向性を示すことができるかどうかが上司には求められています。

数値を気にしてばかりいると、「上司も会社の目ばかりを気にして仕事をしているのか」と思われてしまいかねません。

会社のルール(コンプライアンス)ばかりを気にしている上司も同様です。

若手社員には上司の度量の大きさを示していくことも大事な要素です。


・部下に不満を漏らす

部下に対して不満を漏らすような上司は情けないと思われがちです。部下が上司に不満をぶつけたりすることは自然ですし、上司であるなら相談に乗ってあげる必要もあると思いますが、その立場が逆転してしまっているようではいけません。

部下の立場では、「何で自分が上司の愚痴に付き合わないといけないんだ。」とか、「面倒くさい。」という感想を持っているようです。

小さなことをいつまでも気にしているような上司も部下から好かれる理想の上司像とは言えません。


・部下に贔屓(ひいき)をしている

人の性格を考慮した接し方は大切です。しかし、贔屓をするということと、配慮した接し方というのは全然違います。

部下であれば、上司に好かれたいという思いを抱くのは自然なことでしょう。

しかし、その上司が、特定の部下だけを可愛がっている様子が露骨に現れると、反感をもつようにもなります。

どの部下にも平等に接することが望ましいでしょう。


理想の上司像

理想の上司像は、残念な上司像の逆を想像してくださればよいでしょう。

具体的に、若手社員・部下が理想としている上司像を見ていきます。


・ブレずに意見が言える

顧客に対しても上司に対してもですが、自分の意見をブレずに伝えることができる上司は格好良く映ります。周囲の目を気にするYesマンよりも、はっきりと言うべき時には自分の意見を言う上司は、社内で自由に考えを話せる場ができていると感じます。

会社のイメージアップにもつながるのです。


・責任を取ってくれる

部下が失敗をしたときに責任を取ってくれる上司は、器の大きさが伺えます。謝る時に、「部下の○○やったのですが・・・」など、部下の名前を出しながら謝罪をするような上司は自分の立場を気にしている上司に映ってしまいます。

度量の大きな上司の姿は部下からだけでなく、周囲にとっても格好いい存在です。


・仕事に精力的である

楽しそうに仕事をしている人は周囲に「気」を与えます。これは上司だけではありません。

部下は上司を見て成長しますから、まずは上司であるあなた自身が楽しそうに仕事をしている姿を見せてあげるといいでしょう。


理想の上司像に近づくために

理想の上司像は、仕事に対しての能力だけでなく、人間力も必要であることが分かっていただけたかと思います。

理想的な上司に近づくために、まずは自分の普段の仕事の仕方や、部下への接し方などの一つ一つの日常を見直すことが必要になってきます。

部下から慕われる上司になれれば、チームとしての結束力も高まり、生産性にもつながります。



部下とのコミュニケーションの取り方を見直そう

部下とのコミュニケーションの取り方によっても、上司は部下からの信頼を寄せることができます。

理想的な部下とのコミュニケーションの取り方について、見ていきましょう。


若い人のコミュニケーション能力

自分のコミュニケーション能力を上げるということも大切ですが、自分の能力が向上しても、会話は相手がいてこそのものです。

相手の状況がどうなのかを知ることも大切です。

現代の若い人のコミュニケーション能力は低いということが叫ばれています。

SNS上では自由に発言をするかもしれませんが、生身の人間を相手にして直接話すという機会が少なくなってきているようです。

このような状況下にある若い人とコミュニケーションをとるためにはいくつか気を付けないといけないところがあります。

発した言葉は記録には残りませんから、しっかりと相手に受け取ってもらう必要があります。

コミュニケーション能力が高い上司は、部下も話をしていて分かります。

そして、そのような上司との会話は自然と機知に富んでくるもので、人を惹きつけていきます。


「話は基本、伝わらない」という考え方

上司から部下への指示出しや情報の共有はしっかりと伝わっていなくては意味がありません。

自分が話したから相手に伝わっているという考え方は間違いです。相手に話した内容は基本的に何も伝わっていないという前提でコミュニケーションは行いましょう。

では、どのようにしたら、正確に内容を伝えきることができ、相手に納得してもらえるのでしょうか。

最も基本的な手法は、自分が伝えた内容について、復唱させることと、自分が相手にいくつか質問をして回答してもらうことです。

これによって、相手が自分の伝えたい内容についてどの程度理解しているのかを確認することができます。


全体への伝達と個人への伝達

全体の前での伝達と、1対1の伝達では、伝わり方も雲泥の差です。

全体への伝達だと、基本的には誰も聞きません。

誰かが聞いているから、その人に聞けば、大丈夫という集団心理です。

皆が同じことを思っているので、誰も真剣に話を聞かないケースまであります。

つまり、全体に対して伝達すべき内容と個人個人に伝えなくてはいけない内容は伝える側が意図的に使い分ける必要があります。

人は感情の生き物です。

話を聞かないと駄目だという指摘で済むほど問題は単純ではないのです。

コミュニケーションや伝達の方法にも一工夫して、部下との認識のズレがなくなるようにしていきたいところです。



できる上司の働き方

真面目な日本人は長く働くことが、有能であると考えがちですが、海外では能力のある人ほど短時間で仕事を終わらせるというイメージもあります。

個人の研鑽として、長時間労働を好む人もいますから、一概に法律の範囲内であれば長時間労働が悪いということではありません。

しかし、労働時間を長くすれば心身ともに疲れることは間違いありません。

過労によって心疾患や脳疾患などを起こしてしまえば、最悪の場合は死に至ることさえあります。

心身ともに疲れ切った上司の姿を見ることで部下も、そのような上司になりたいと思うでしょうか。

できる上司の働き方と理想の上司像との関連性を見ていきたいと思います。


働き方改革

厚生労働省が打ち出した「働き方改革」とは、個人の事情に応じて多様な働き方を認め、その働き方を個人で選択することができる改革と定義されており、労働力を確保することが根本にあります。

働き方改革によって解決するべきとされている課題は大きく、次の3つです。


・長時間労働の課題

現代でも一日に10時間程度の仕事をこなしているサラリーマンもいますが、一昔前はもっと長い平均労働時間であったときもありました。

過労死の問題なども取り上げられるようになり、厚労省も長時間労働の上限を定めています。


・正規社員と非正規社員の格差の課題

同じ仕事をしているのにも関わらず、正規社員と非正規社員の給与の格差があるという課題もあります。

働き手が少なくなっている一方で、人を雇いたいものの、人件費も削減して言いたいという企業の思惑が大きく表れています。

働き方改革には「同一労働同一賃金」という考え方も盛り込まれており、注目を集めています。


・高齢者の就労促進の課題

年金の支給時期を遅らせるということもあり、定年の時期を延長させる取り組みも促進されています。

内閣府が実施した調査によれば、働けるうちは働きたいと回答した人が高齢者の4割近くになっていることにも注目です。


変化に前向きな上司

働く時間が短くなっても仕事量は減りません。

すぐに今のシステムから新システムへ移行させることは難しいです。

世間で注目を集めているこのような取り組みに、会社としても柔軟に対応しているということを、部下にも知ってもらいましょう。

取り組みを推進している会社であることと、その動きに前向きである姿勢を上司が積極的に見せていくことも重要です。


理想の上司の働き方

仕事もプライベートも充実している上司は部下の目には輝かしく映るものです。

自分にも、上司のような未来が待っていると思わせることもできます。

ワークライフバランスも仕事を選ぶポイントである若者にとっても、好印象です。

理想の上司像には職場以外のプライベートの充実度も影響するかもしれません。



見られているという意識で改善を

上司は常に部下に見られているという意識を持つことが大切です。

仕事の仕方もそうですが、他の人との接し方やマナーに至るまで、全てを見られていると考えておけるとよいでしょう。

ただし、このような所作全てをいつも見られているという風に考えてしまう張り詰めた気持ちになってしまいます。

自分の普段の行動水準を高めておくことで、意識しなくてもその状態が出せるようにしておくことが効果的です。

Next HUB株式会社が提供するHUB on では、人財育成から、マナー研修など多岐に渡るサービスを提供しています。

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