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採用面接は機能してる?武器は女性社員と若手社員と謳う会社

「採用面接の現状を分析」


「人手不足の解消は女性の社会進出が鍵」


「若手と女性を武器にした企業」


会社を将来長きに渡って成長・存続させていくためには、新しい若手の人材の力が必要不可欠です。

若手社員を登用する時の採用試験と採用面接も、それに比例して高まっていくことになります。

現代日本企業が抱える問題は多岐にわたりますが、ここでは、人手不足にスポットを当てています。

自社の採用面接を上手に機能させるためにも、現状をしっかりと知ることが大切です。

人手不足の解消に成功した企業を例として、どのような仕組みを社内で作っているのかを紹介していきますので、参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.採用面接の現状を分析
    1. 1.1.面接の目的を考える
    2. 1.2.人材の見極め
    3. 1.3.優秀な人材の定義
    4. 1.4.面接で準備すべきこと
  2. 2.人手不足の解消は女性の社会進出が鍵
    1. 2.1.人手不足の現状と矛盾
    2. 2.2.待機児童問題も少しずつ解消
    3. 2.3.女性が働きたくなる会社
  3. 3.若手と女性を武器にした企業
    1. 3.1.家族と同じサポート
    2. 3.2.教育・フォローアップの徹底
    3. 3.3.育児休暇・介護休暇は当然の権利
  4. 4.まとめ:固定観念は捨てて、優秀さだけを見つめなおすべき



採用面接の現状を分析

採用面接が形骸化している企業も少なくありません。採用面接は通常の仕事とは別の仕事であるため、本来の仕事を優先させるあまり、準備をしないで採用面接に入ってしまう面接担当官もいるほどです。

しかし、会社の将来を担う若手社員を片手間の面接で採用・不採用の決定をしては大きな損失となる可能性もあります。新戦力を登用する時の理想の面接とはどのような面接なのでしょうか。

初対面の面接で全てを把握することはできませんが、どのようなところに気を付けて応募者を見るべきなのでしょうか。実際に面接で気を付けるべきポイントとなる指南書は、応募者向けであることが多く、面接を担当する方向けのものは少ないように思えます。ここでは面接官の方への指南書としてご活用ください。


面接の目的を考える

面接は何のためにするのでしょうか。顔合わせをするためだけのものでないことは確かです。企業によって面接で重視するべきポイントは異なると思います。人手が不足しているからどんな人でもとにかく働いてもらいたいと感じている担当者もおられるでしょう。

しかし、存在デメリットとなってしまうような人を採用してしまうと、人手は増えても業務効率が落ちてしまうということも十分に考えられます。頭数を揃える採用が前提となっている面接であれば、実施するだけ時間の無駄になってしまいます。常に人材には妥協することない採用活動を行ってほしいと思います。そのような優秀な人材の採用チャンスを逃さないためにも、採用担当者の準備は必須です。面接以外にも通常業務が山積みになっているのは分かりますが、順序立てて準備をして丁寧に面接に臨めるとよいです。

面接を実施する目的は自社で活躍できるかどうかを見極めるためであるはずです。


人材の見極め

人材を見極めるために重要なのは、応募者の「素」をどのようにして知るかを考えることです。応募者は面接の準備を入念に行ってきたことでしょう。また、どれだけよい人であっても、緊張することで、そのよい部分が隠されてしまっているかもしれません。

そこで必要になるのは、面接担当官が応募者の「素」を出すことができるような雰囲気を演出してあげることです。本当は良い人であっても、その良さが伝わらなければ、誤って不採用としてしまうかもしれませんし、逆に、どれだけよさそうな人であっても、緊張を緩めたとたんに自社とマッチしない素顔が見えてしまうこともあります。

このように、なるべく応募者の素顔に迫れるような工夫をすることが大切です。

また、即戦力になりそうな人材を求めるがあまり、将来性を軽視してしまうことも考えられますが、注意が必要です。人手不足なうえに、教育制度が整っていないと、即戦力になりそうな人材に目がいきがちですが、将来の可能性まで考えて採用活動は行いたいです。


優秀な人材の定義

優秀な人材とは何でしょうか。すべての分野において完璧な人間はいません。ましてや、新卒の採用面接となれば、まだ学生です。社会人としての経験もない状態の若者に採用面接で多くを求めても、面接官は満足しないでしょう。

優秀な人材というのは、今後、一緒に働いていくための資質があるかではないでしょうか。コンピテンシー(適性)を見抜くことこそが面接官の大きな役割です。

そのためにも、次のようなことには注意してください。


・面接官の好みを出さない

新入社員の採用は面接官の好みに合う人材を揃えることではありません。会社の将来を考えて、目の前にいる人が今後自分たちと一緒に仕事をすることができるかどうかの適性を見抜くことが求められます。

女性はすぐに辞めてしまうとか、このような人は過去にも仕事を上手くできていなかったというような先入観も禁物です。


・出身学校や取得している資格だけに目を奪われない

日本人は権威が好きな民族です。出身学校や取得している資格にも目を奪われがちですが、注目したいのは何度も書いている通り、目の前の人物そのものです。

あくまでもコンピテンシーを重視して面接ができるとよいです。


なぜここまで面接でコンピテンシーに注目していただきたいのかと言うと、適性がない社員が入社となった場合には早期退職になってしまうからです。社員が退職した場合は、それまでに費やした面接の準備、面接そのものの時間やその社員にかけた教育の時間など、全てが無駄になります。

これこそが最大のコストなのです。

こうならないためにも、新戦力を採用する際には、適性判断が重要になるのです。


面接で準備すべきこと

優秀な人材を適性がある人という定義をした場合、面接官はどのような質問を準備することでそれが分かるのでしょうか。

様々な質問があってよいですが、以下のポイントが抑えられている質問ができることが理想です。


1.会社への志望度を把握することができる内容

2.自社とマッチするかどうかが把握できる内容

3.応募者のストレス耐性を把握できる内容

4.コミュニケーション能力を把握することができる内容

5.問題解決能力やその能力の開発可能性を把握できる内容


ここでは、大きく取り上げてはいませんが、本人に責任のない事項(出身地・家族、近親者の職業や住宅など)に関する質問や、本来自由であるべき事項(宗教や人生観、尊敬する人物や労働組合に関する情報、愛読書)などは面接の場で質問をすると就職差別と誤解を受けやすくなるので、質問しないほうがベターと言われています。



人手不足の解消は女性の社会進出が鍵

人手不足が原因で、採用活動を積極的に行っているにも関わらず、女性の社会進出が問題視されている矛盾している現状もあります。これは、制度的な問題以外にも、女性がお勤めをしたくないと思っている人の割合も含んでいるので、一概に社会進出できていないという結論には至らないのですが、働きたいと思っている女性が希望する形態で雇用されていないのだとしたら問題です。


人手不足の現状と矛盾

日本には待機児童問題があります。保育が必要な未就学児がいるにも関わらず、その需要に応えることができていないという問題です。

2016年の流行語大賞の上位10番以内に、「保育園落ちた日本死ね」という過激な言葉が入賞しています。これはこの待機児童問題をストレートに表現しています。

子どもを産んで、保育園に子どもが入園することができれば、母親も社会で働くことができます。社会で労働不足が叫ばれていて、しかも、働けるという人がいるにも関わらずに、そこに手を打たないのはどういうことなのかというメッセージでもあります。

ただ、そもそも待機児童問題が浮上した背景には、共働き世代が増えてきたからということもあり、女性が社会進出できている証であるとも言えます。

男性と比べてという観点ではまだまだ低水準かもしれませんが、女性の社会進出も着実に進んできてはいます。

問題点がどこにあるのかを正確に分析することの大切さを見た時でした。


待機児童問題も少しずつ解消

現在は待機児童問題も徐々に解消に向かっています。2017年が待機児童のピークでしたが、この時と比較してみると、およそ半分にまでなっているのです。

悲しくも、少子高齢化が進んでいることも原因としてあるのですが、解消傾向にあることは事実です。

女性が会社で働きたいと思える魅力を企業も発信しなくてはいけなくなる時が迫っています。


女性が働きたくなる会社

女性が働きたくなる職場環境を作ることも企業のミッションです。待機児童問題によって働きたくても働けない人向けに社内に保育施設を併設した会社もあります。出社とともにお子さんを預け、退社時には一緒に帰宅するのです。

お家で一人で留守番をさせることができないお子さんがいるご家庭にはとても心強いです。このようにして、女性の労働力を原動力として急成長を遂げた会社もあります。

人手不足によって海外からの労働力を頼りたくなる昨今ではありますが、国内にも豊富な労働力が眠っているということは忘れないでおきたいところです。

長らく続いた女性が家庭を守るというようなイメージは時代遅れなのです。



若手と女性を武器にした企業

最後に、若手社員と女性社員を積極採用することによって急成長をした企業の実例を見ていきます。

東京都の高田馬場にあるこの会社は2013年に設立された比較的若い会社です。

女性が活躍しているこの会社のことを女性社員はどのように感じているのでしょうか。


家族と同じサポート

この会社では、自分のことを家族同等に大切に見てくれる上役が多数いるということで有名です。一例ですが、あるアルバイト従業員が専務から今後のことについて聞かれたそうです。

アルバイト社員が「社員として働きたい」ということを専務に伝えたところ、その専務は、働き方のことではなく、アルバイト社員の人生設計の話を深く聞きたかったということを伝えたそうです。

この一件で、会社の役員がアルバイト社員一人のことをここまで本気で考えてくれていたことに感動したということでした、

彼は正社員として働くことになったようです。


教育・フォローアップの徹底

社内の雰囲気が良いというのは、お互いが馴れ合いで仕事をするという環境を意味するのではありません。電話対応業務だけをとっても、妥協することなく録音データをもとに全員で研修を行っているようです。

厳しい研修ですが、だからこそ、一体感も創出しやすく、家族のようなアットホームな雰囲気になるのでしょう。


育児休暇・介護休暇は当然の権利

育児休暇や介護休暇は法律で保障されてはいるものの、その会社の雰囲気によっては取得しやすい・しにくいという問題が根強く残っているのが現状です。

この会社では、これらの休暇に加えて有給休暇などの取得も社員の当然の権利として守られています。

特に、女性が休暇を取得すると、周囲の男性から「女性はすぐに休む」という偏見が持たれた時代もありましたが、この会社では、休まない方が異常という認識です。

仕事と家庭の両立ができるサポートを会社をあげて取り組んでいることが成功要因と言えそうです。



まとめ:固定観念は捨てて、優秀さだけを見つめなおすべき

男性が外で働き、女性が家にいるという価値観を持った時代はもう終わりました。これからは女性も男性も自己を尊重して働く自由が得られる時代です。

優秀な人材採用や、育成、社内環境の整備を十分に行わなくては、貴重な労働力を逃すことにもなりかねません。

若手社員・女性社員の活躍が会社の未来を決めると言っても過言ではありません。



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