日本は海外よりもストレス社会?職場も人間関係もストレスフリーにする方法
「海外の労働者がストレスを感じていないのは本当か」 「ストレスフリーの働きやすい職場の実現」 「上司・部下・先輩・後輩関係の改善からストレスをなくす」 日本人は真面目で勤勉で、ストレス社会で仕事をしているという表現は頻繁に海外との対比の中で描かれます。実際にはどうなのでしょうか。 今では法整備も進み、残業や有給休暇の取得に関しての細かい取り決めなども成され、一時騒がれていたほどではありませんが、まだ課題もあります。 OECD(経済協力開発機構)が発表した、日本人の年間労働時間は1680時間となっています。 世界主要国の中では22位となっており、他の国よりも労働時間が著しく長いとは言えないのが現状です。 実際のところ、会社によっては労働時間に含まれていない仕事、いわゆるサービス残業は統計の数値には反映されていませんから実態とは異なる可能性もあります。 働き方改革なども本格的に取り組まれている今日の日本では労働時間に関する問題は徐々に解消されてきていると考えてよいでしょう。 職場によって差はあるものの、公的機関の統計数値は参考になります。 ただし、パートタイムや非正規雇用などの多様な労働形態が含まれていることも念頭に入れておかなくてはなりません。 労働時間が減少すれば職場でのストレスも減少するかと言えば、それは別問題です。 ここでは、日本人が抱えるストレスに関する考え方についてまとめていますので、参考にしてください。
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